アオリイカ 釣り 徳島県

  • 2008/02/28(木) 13:27:59

アオリイカ 釣り 徳島県

面白いデータがありました。

お米と魚の関係です。


秋にコメが豊作だと冬のアオリイカ漁も好調−。こんな奇妙な関係を徳島県立水産研究所が突き止め、漁獲量の予想に利用できるか研究している。夏の天候が原因とみられ、漁業関係者や釣り愛好家らの注目を集めている。

 アオリイカは透明で甘い身が特徴の高級イカで、県沿岸部は全国有数の定置網漁や釣りの漁場として知られる。産卵期は夏にピークを迎え、冬の漁期までに大きいもので胴体の長さが五〇センチ以上にもなる。県産アオリイカは甘味のあるアミノ酸を多く含んでいて味がよく、東京・築地市場への出荷量も全国トップクラスを誇る。

 県立水産研究所は過去二十数年間にさかのぼり、県内の十アール当たりのコメ収穫量とアオリイカの漁獲量を比較。

 コメの凶作でタイ米を輸入した一九九三年は漁獲量も最低で、豊作の翌年は大漁になるなど、おおよその傾向が一致した。他県のデータでも同じような結果になった。

 同研究所の上田幸男次長らは、水温と塩分濃度が低くなると、アオリイカのふ化が減り、成長も悪くなることを実験で証明。アオリイカが産卵する沿岸部の水温は気温の影響を受けやすく、「涼しく雨の多い冷夏はコメだけでなく、アオリイカにとっても厳しい環境なのだろう」としている。

 上田次長は「データをさらに詳しく調べ、コメの作況指数が漁獲量予想に使えるか検討したい」と話している。

徳島新聞